【自分の感情に気づく】思考の転換方法

■内観・自己浄化・自己愛
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もしも、心の中に

誰かに向けたネガティブな想いがあるとき

その想いが、心の傷となり

モヤモヤに変わっていると

心は傷として認識していれば

思考は

傷から自分を守るために

自己防衛反応が働く

そして、

自己防衛反応が

その他者に対する

見えない感情と変換され

モヤモヤとした

『見えない何かとして、存在する』

その想い

言葉にしてみることで

本当の気持ち,心に気づける

例えば、

親に対する傷があるとき

こんな風な思考で、

心に刻まれているかもしれません。

〇〇してくれなかった

〇〇でなかった

ベースにある思考を当てはめてみる

どうして、認めてくれなかったの

どうして、いつもそばにいてくれなかったの

どうして、いつも味方でいてくれなかったの

どうして、いつも否定ばかりだったの

どうして、いつも話を聞いてくれなかったの

どうして、愛してくれなかったの

どうして、抱きしめてくれなかったの

どうして…

どうして…

無意識の中には、様々な人間関係から

このような、

出来事の中で感じる

否定されている感覚

経験する

それは、自分と他者の価値観の違いを知るため

そう、簡単な説明で納得できるものじゃない

だから、長年

見えないモヤモヤや何かの違和感を感じながら

人間関係を築き

人を変えても、似た経験をする

何に気づく必要があるのだろう。

とってもシンプルだからこそ

気づきにくいし

自分自身で、気づくためには

一度、自分の気持ちに向き合う必要もある

本当の気持ち

自分の感情に気づくために

心の中にあるものを吐き出し

その言葉を、少しだけ視点を変えてみる。

そして、主語もつけてみる

「どうして、認めてくれなかったの」

この想いがずっと心の中に残っていて、

時に怒りや恨みとして感情が変化している可能性もあります。

視点を変えてみると、本当の感情が出てくる。

「どうして、認めてくれなかったの?」

→私は、認めて欲しかった。

「どうして、いつもそばにいてくれなかったの」

→私は、いつもそばにいて欲しかった。

「どうして、いつも味方でいてくれなかったの」

→私は、いつも味方でいて欲しかった。

「どうして、いつも否定ばかりだったの」

→私は、受け入れて欲しかった。

「どうして、いつも話を聞いてくれなかったの」

→私は、話を聞いて欲しかった。

「どうして、愛してくれなかったの」

→私は、愛して欲しかった。

「どうして、抱きしめてくれなかったの」

→私は、抱きしめて欲しかった。

相手に向ける

否定的な言葉に聞こえる

だから、自己防衛反応が働く

本当の気持ちを

認める言葉に変えてみると

自分自身に寄り添うことができる。

自分で自分を理解して

自分の本音に寄り添うことができると

〇〇して欲しかった。ではなく

私は〇〇だと、感じていた,思っていた。という要求に気づける。

他者に求めていた。

要求、期待だった。

要求,期待は、他者に向けると

他者とは、価値観が全く同じ人はいなので

伝えなければ

伝わらない

人間は、言葉をもつ。

相手に伝える手段、共通言語

以心伝心できない関わりもあるから

【〇〇して欲しかった】

要求,期待は、相手に伝わる手段で伝えなければ

相手には届かない。

相手に伝わる手段で!

もしも、

共通言語や相手に伝える手段で

願いや欲求,期待を伝えていなかったら

伝えること、忘れていませんか

伝わると、憶測で考えていませんか

〇〇してくれない。

ではなく、〇〇して欲しい。

だから、伝える。

相手に伝わる手段で、

〇〇して欲しいんだ。

当たり前はないから

親だから

恋人だから

だから以心伝心?

できない。

親として

恋人として

当たり前???

それはないから

他者の価値観があって

他者の思いの動機があって

他者も形成されている

同じ人はいない。

血縁も関係なく

生まれた時に個として誕生するように

全く同じではない。

生まれた瞬間から

分離している。

心の中にある

モヤモヤや処理できていない過去の思い

丁寧に向き合う時間をとってみると

気づいていない

本当の自分の感情が見つかると思います。

もう少し深く、掘り下げて行く思考の転換②もまたアップします。

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