他者を理解しようとする気持ちが自己理解を早める近道

■思考の幻想
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相手を知ろうとすること理解しようとすることが

自己理解を早める近道
他者の価値観にふれ

価値観の違いに期待し

価値観が違うことを

相手から知ろうとする

相手の価値観に触れようとする
違う価値観に触れて

相手を知ろうと努力し

相手の価値観に

触れようとする

それが相手を知ろうとする気持ちから

相手を理解しようとすること

いつしか、日常の日々の中に

その他者が、当たり前という位置づけになるとき

出会った当初、はじめは、今までは

価値観の違いを、知ろうと努力していた

のに
日常が、当たり前が

相手から違う価値観を知ろうとする

努力をやめてしまうことで
違う価値観に

違和感を感じ

ストレスや不快感として

感じる相手として見えてくる

はじめは相手を知ろうと努力して
相手の価値観に触れようと
努力していたのに

日常という、当たり前という幻想の感覚が

他者を知ろうとする努力さえも
曖昧にしてしまう。

出会った頃に

その人に何を求めて

何を得るために

何を感じるために

他者との距離を縮めたいと思ったのだろう

初心に戻る

はじめの動機を振り返ってみる

なぜ?

どうして?

その他者を知りたいと思ったのだろう

なぜ?

どうして?

その他者の価値観に触れたいと思ったのだろう

もしも

単に、相手に振り向いて欲しいだけ

だった場合

お互いの気持ちが一致したのをきっかけに

その後の関係は終わっていくだろう。

相手に振り向いて欲しい

この動機は達成できたのだから

その先の未来を描かない限り

関係性の中に未来の二人が描かれていなければ

この先を築いていく動機がなくなってしまう

動機がなくなってしまう時

共にあろうとするよりも

お互いの違いにさえ意識が向きやすくなる。

もしも

相手とわかりあいたいという

動機があった場合

相手の価値観を知り

相手を知ろうとしたならば

分かり合える努力を継続しよう

 もしも

相手の価値観が私の人生に新しい何かを与えてくれる

その動機があった場合

その価値観で歩む自分を描き続けよう

他者の価値観は、自分にとって初めから心地よいものとは限らないことを知ろう

それは、主観的に持つ価値観は「自分にだけしか当てはまらない価値観だから」

その価値観は、自分の生きる人生の上で適用する価値観であるから

それをもう一度認識しよう

その上で、相手の価値観を知った上で

自分にとっても一致する価値観に書き加える努力をしていこう

お互いにとって共通の価値観があるから

うまくいくのではない

違う価値観があるから、高めあい違う視点を持って

向上し合える関係が上へ上へと築かれていく。

全く同じ価値観だったとして

はじめは心地よい関係と感じるかもしれない

しかし人間は、思考を持ち

より良い生き方

より心地よい心を求めていく

刺激がなければ、人は気力を失い意欲が薄れていく

適度の刺激は、さらなる知恵を生み出すために必要になるのだから

人間は学び続ける

生まれた瞬間から、この世で生きることを学び肺呼吸が始まるように

この瞬間も学び続けながら、歩み続けているのだから

他者がいること

それは自分を知るために

自分だけでは化学反応が起きないために

他者が必要

そこに分かり合うだけの関係性では

学びが起きにくくなる

全てを認めてくれるだけの相手・社会・集団を

人は求めていないのかもしれない

摩擦の中に葛藤が生まれ

知恵を使って学び考えるのが

人間なのだから

学びがないことは、人間は退屈を感じてしまい

生きる気力をなくしてしまうのかもしれない。

他者は自分を写す鏡と言われるように

自分の内面にある見えない自分を

他者が演じてくれる

それを通して

気づける人であろう

他者との価値観の違いを否定するよりも

他者との価値観の違いに目を向けて

歩み寄ることで

価値観を広げ

生きていく視野を広げ

心の許容を広げていくのかもしれない

自分の内面が見えにくいから

他者に投影して

真の心を見せる

反応することは

自分自身も自己否定している

自分が受け入れたくない真実であることも多い

しかし、それを自分自身の中にある心や思考と

仮定して

自分を改めて内観してみると

そういう他者に投影された嫌で受け入れたくない自分として

見えてくるかもしれない。

他者を観察することで

価値観や考え方の違いに反応するよりも

その人が持つ思考の先にある

心の部分を想像することで

より深い他者理解になり

それがやがて、自分の価値観を広げ

自分を受け入れていくヒントとなる

coffret11x.hatenablog.com

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