思考で諦めるのは簡単なのに、手放すのはどうして難しいの？
諦めるのはとっても簡単
面倒だから、もういいや
嫌な思いするならいいや
辛いならいいや
逃げることはとっても簡単！！
諦めるのもとっても簡単！！
｛逃げるとは自分の感情と向き合わずにそらすこと前提にいっています。｝
日常の中で逃げているとしたら、お酒もそうですね。
気持ちに向き合わず
気持ちを逃すためにお酒の力を借りるってありますよね。
煙草もそうですね。
悪い！いけないとはいっていませんよ。
私も経験者ですから、煙草も吸っていましたし、お酒に逃げていた時期もありましたよ。
いらだつとすぐに煙草に手がいき、ぷかぷか
もう逃げたい、どうにもならない、
イライラとなれば
ビールを手にしていたり
でもこの時はそれしか、自分を支える手立てを知らなかったから
今はそう思います。
では、
どうして逃げる諦めるは簡単なのに、手放すのは難しいのでしょうか？
それは
頑張ってきた証だから
過去を手放すと良く言いますが、
それは自分が通ってきた道だから
そのことを手放すことが否定につながると幻想してしまうために
嫌な出来事でさえも手放すことができずにいる
その時に辛くても頑張って乗り越えてきたから。
では、
手放す必要があるの？
という疑問になりますよね。
反対に、
手放さない理由は何ですか？
そういわれると・・・
手放す理由も、
手放さない理由も
・・・ですよね。
なのに、どうして手放せというのだろうか
手放さないという思考が、
私たちの一歩を踏み出すことに制限をかけるから
制限は自己防衛反応として働く
新しい自分になる
新しい生き方をする
新しいことを始める
新しい人間関係を築く
新しい〇〇を受け入れる
こういった
変化する自分を受け入れられなくなる
なんで制限になるの？
嫌な経験は特に、
失敗に繋がっていたり、
不安や恐怖につながっていたりするから
一歩踏み出す時に、
同じようなことが起きないか？
手放さないでいると？
同じ思いをまた感じてしまう、
思考が強く願うことで
思いを引き寄せてしまう。
思考が現実を再現するからです。
手放した時には、どうでしょうか？
もう同じ経験を自分は過去に経験したのだから
同じような経験をする必要がないと、自分でわかる。
手放すことは、思考の中で何かの気づきを得ることによって整理されていることをさします。
思考が現実を再現してしまうので
「何に気づく必要があったのだろう」
気づくことができた時、その経験が自分に起きたことは
不幸という言葉でジャッジするのではなく
知ることで、
物事の道理には
二つ以上の思考の捉え方があり
その物事から
気づきが起こることで、
自分のための出来事だった。
そう理解ができることで、
起きた出来事や関わった人を
「許す」という視点を超えて
手放すことは、思考と感情を整理して腑に落ちること。
腑に落ちることで、
よって、同じような経験が
必要なくなる。
思考するということは、
そこをまた向き合い、同じように
「何に気づく必要があったのだろう」という目線で
選択肢は
常に自分が決定権を持っていることに気付こう。
起きている出来事は、
手放す？手放さない？
まだその感情、その出来事、関わったその人に焦点を当てること必要ですか？
常にこの瞬間も
どちらの選択をしますか。
向き合う思考から逃げる諦める方がどうして簡単？
それは
まだ見ぬ未来だからです。
分岐点に立った時に、
・慣れ親しんだ道の延長を選ぶか
・新しい道を自分で創っていくか
慣れ親しんだ道は、過去が繋がっているために
ある程度の予想が付きますし
自分のパターンができているために
その出来事(感情）の繰り返しになります。
（パターンとは哀しみ、怒り、寂しさ、などの経験が多いということです。）
しかし
新しい道は真っ新な未来、目の前には何もないキャンパスです。
不安…？
でも
不安にも幸せにも、どうにでも自由に自分で描けるのです。
過去の同じパターンの繰り返しの人生ではなく、
新しいものを創り上げていく、
喜び、新しい出会いに、新しい考え方、それをすべて自分が創造して創っていけるのです。
真っ新なものは、初めは恐いですが
一歩踏み出すとこんなにも自由に
創造すれば
すべて良くも悪くも引き寄せる世界を知ることができます。
どちらを選ぼう？
幼少期、新しいキャンパスや新しいことを始める時のワクワク感って
きっとストレートで純粋さを持っていたと思います。
経験が、
不安や行動に制限をかけてきたかもしれません。
しかし、
それは社会の中で共存して生きることを
知るためにありました。
その上で、
自分らしく生きることを問われている時代に移り変わっている
ご自身が思い描く未来を作ってください。
そしてあなたが通ってきた過去はとても大切です。
今に繋がってきた道だからです。
その過去を否定する必要はなく
過去に感謝をして、
自分が経験できた感情を振り返ってみて下さい。
誰かとの思い出は良いもので忘れる必要も無く、
自分が悲しかった悔しかった、苦しかった
その経験はもう必要ないのです。
その思いをもう一度だけ
振り返って思考の整理をされてみて下さい。
そして完全に自分の中に統合してください
糧に変えること、
それが自分にとっての傷や経験が
プラスに変わるのです。
もう必要がないと自分で認めて
手放す（統合する）勇気を持ってみてください。
嫌だったこと、嫌だった思い、傷つけられた人に感謝を伝える
やだ！！！って思いますよね・・・
気づきとは
その人が居なければ
そのイヤな感情も経験もできませんでした。
「じゃ、そんな経験しなくても良かった！！」
「こんなに辛かったんだもん」
そう思うかもしれません。
でも
今あなたが
愛を人に送り、やさしく出来るのは、
嫌だった経験があったから
学び・気づけたのです。
辛い経験をしてきたからこそ、
それ以上に
誰かに愛を送る人になれたのです。
それはあなたが経験をし、
乗り越えてきたからこそ愛溢れる人になれたのです。
あなたは、自分から愛を発していることさえもわからないかもしれません。
でもあなたがいるだけで、笑顔になれると周りに人たちは思っています。
あなたに話してよかった、楽になった、元気になったって言われたことはないですか？
それはあなたが愛を送っていたからです。
それができるようになったのも、いろんな経験をしてきたからこそ
あなたは
ご自身が思っている以上に
愛溢れる存在であること
それをご自身でも認めて下さいね。
他人にだけではなく、あなた自身にも愛を送ってあげて下さい。
自分が意志をもって決断して自分と向き合い、
自分の過去を見つめて認めて手放すこと
強い意志をもって自分と向き合うことは、
自分自身のことだから
後回しにしたり、放置し、甘えも出たり
難しいかもしれません。
でもそのきっかけを知ったら、
向き合ってみるのもチャンスだと思います！！
すべて選択
一歩進んで嫌だったら諦めるのも自分、もとに戻るのも自分の選択です。
前に進んで幸せを描き続け、笑顔を手に入れるのも自分の選択です。
すべて自分の選択で、誰のせいでもなく、自分の選択。
それを実行するもしないも自分の選択です。
変わる自分に許可を出して、手放すことを許可出してみてね
幸せを選ぶ権利も
あなた自身の選択だから
必要な方へメッセージが届きますように☆
