人は心の中で思考し、感じることを
ときに他者に察して欲しいと考える
なぜ？
そう思うのだろう？
なぜ理解してもらえると思うのだろう？
わかってもらえるのが当たり前と幻想するのだろう・・・
察して欲しい
ということは
「わかってよ」「わかって欲しい」という思考がある
けれど、
自分からそれをできない、したくないという
スネやテレ、プライドが邪魔をしている
人にわかって欲しい気持ちは
言葉にして伝えよう
シンプルでありながら
意外としていないかもしれない。
「わかってよ」
「わかって欲しい」
「受け入れて欲しい」
「理解してほしい」
「共感してほしい」
そんな気持ちの表れも、
態度や状況判断だけで
他者を理解するには、
たとえ何十年寄り添っていても
共に生活していても、
親子であっても
血が通っていても
難しい
自己価値観や経験したことから
想像することはできても、
他者が求める「察して」に
答えることは難易度が高い
ただ、否定したり
ただ、受け入れたくなかったり
ただ、拗ねたり
受け入れられない怖さ
態度で表しているだけでは
気持ちも考えも
他者には理解できないのです。
言葉にしても
１００％同じ思考と感情を
他者が味わうことは
難しいのだから
どんなことを考え
どんなことを思い
どんなことに悩み
どんなことで苦しいと思っているのか
自分の考えを
人に知られることが怖いと
思考する人もいます。
自分の本心を
人に知らせること
さらけ出すことの
意味が
わからないのかもしれない
例えば、
過去世で人に裏切られたり
戦いで戦略を盗まれたり
仕事をしていく上で、
自分の戦略や作戦を隠すことはあるかもしれない
しかし、
自分が理解を求めている人にまで
それをする必要はない
これは仕事と家庭というバランスの中で
崩れてしまうことで
関係を立て直すのが難しくなるかもしれない
パートナーであれ仕事の話はしないとかね
もちろん全部をする必要はないけれど
関係性は重要で
共に歩む相手には、寄り添う歩み方がある
そのときに、会社という外の世界のように
家庭においてまで
縦の社会を持ち込むことが
2人の関係性を崩してしまう
キッカケになる
どうせ言ってもわからない
その思考が現れるかもしれない
これは、家庭において
安らぐ場所を自らが
手放している行為
しかし、
人間は矛盾な思考を持ち「察して欲しい」と思考する
察して欲しい
けれど心を開かない
それは難しい
子供であれ、
本心を言わなければわからないのだから
学校で何があった？とかね。
人の気持ちや
考えていることは
言わなければ
わからない伝わらないのだ
例えば
「今日何が食べたい？」
「今日はどこへ行きたい？」
「何色が好き？」
「何が趣味？」
聞きませんか？
日常で
家族に、
初対面の人に
日常の毎日のシンプルなことでさえ
人は人の考えることがわからないのです。
だから「察して」って無理なんです
「今日何が食べたい？」
察してよ！
と 言っているのと同じなの
無理！ですよね。
それでも
人間は矛盾な思考を持ち
学び精神を磨いている
その矛盾が必要だから
矛盾があるから
「何？」
という疑問もあるし
思考する
感じる
理解しようとする
学ぶ
人はそれをしながら魂の成長を願っている。
立ち止まってしまっていたり
パートナーがその立場だったり
するときに
もしかしたら
察して！と
求められているかもしれない
寄り添いたい気持ちはあるけれど
それは実際には難しい問題
言葉で伝える
相手がわかるように、
理解して欲しいこと
わかって欲しいことは、
理解して欲しい人には、
その人がわかるように向き合い
伝えよう。
どうしてほしい？
今は、そっとしておいてほしい
今は、ただ聞いてほしい
今、寄り添ってほしい
今、一緒に考えてほしい
人それぞれ、タイミングが違うから
どうしてほしい？
どうしたい？
大切な関係こそ、
ちゃんと伝わるコミュニケーションで繋がろう
相手に伝わらなければ、
コミュニケーションは成立していないから
