時に
こんな経験をする・・・
なぜ?
どうして?
こんなにも苦しく
辛く
嫌なことばかり起こるのだろうか。。。
自分ばかり・・・
なぜ・・・?
まだ
とことん経験が必要なのだろう
気づきが起こるまで…
他者へ相談しても
求める答えは出ない
心の中は癒されない
心は不安でいっぱい
満たされない
本当は知っている
他者に聞いても相談しても
他者の言葉は
身にしみることなく
受け止めることもなく
流しっぱなしの水道のように
勢いよく
ただ、流れ
その瞬間だけ
自分の感情の一部が
緩む感覚を
幻想するに過ぎない
まるで傷を洗い流している工程のよう・・・
直すのではなく、
傷口を洗っている過程
自分にしか、
答えは出せない。
自分に内側の思いが、
その意味を知るヒントとしてある。
その出来事を通して
今、わたしは何を感じ
わたしは、どう捉えているのだろうか?
起きた事柄に対して「なぜ?」ではなく
その次の過程で
【わたしは、どうしたいの?】
例えば、
どうしたい? が、わかっていても
決まっていても
心の中に、矛盾する思考があると
葛藤してしまい
人間は、経験した過去の思考を選びやすい
パターン化しているから・・・
その思考の選択では
自分の心を、傷つけるほうを選択してしまうことが多い
未来への不安よりも
経験した過去から未来を想像し、その先にある我慢すること
自分を抑圧させて、心とは反対の方を選ぶようが
ラクと感じたり、まだマシと感じるから
わたしは何がしたいのだろう?
一度、客観的に俯瞰するために
立ち止まる思考を選ばず
走り続ける方を選択するのは
止まるのが恐いのだ。
頑張り続けることを止める方が、怖いのだ。
そんな時は
まだ時間が必要なのだ
わたしはどうしたくて、その選択をするのだろうか?
どうしたらいいのかがわからなく彷徨い迷う思考
彷徨うことは、
解決よりも、時間稼ぎにしかすぎない。
自己逃避の行動として起きやすい。
なぜ?
わたしはこんな事が起こるの?
どうして?
原因を探してしまう
原因が重要なのではない
わたしの心は
何に気づく必要があって
起きている出来事なのだろう?
わたしは何に気づかなければならないのだろう?
どんな自分を知る必要があるのだろう?
感情を揺さぶられるくらいならば
わたしは我慢を選ぶ
それが、無意識なパターンとなり
心はより苦しみを選択する
その事にも
気づけないかも知れない
生きている
それを体感するため
他者に必要とされる自分であるために
どんな形であっても
頼られる、必要とされる
認められる、受け入れられる
自分が生きている意味を確認するため
無意識に思考は、選択している。
それが
現実の出来事として、再現される。
このパターンに気づいた時
頑張り方を変えて生きる選択肢が増える
でも、
こう話すこともあるだろう
今までも
こうして、生きてきたから
こうして、人生を乗り越えてきたから
頑張りがあったから、今がある。
そう感じるからだ。
だけど
頑張ってきた自分を褒めていない
認めていない、大切にできていない
自分の人生の全てを受容していない
かも知れない。
たとえ
人生の歩み方のマニュアルがあったとしても
生き方を変えるには、
とことんまで経験して
立ち止まる。
心が揺さぶられ、
激しく感情が揺れ動くまで
何が違う?
なぜ?
どうして?
何で?
と疑問が出てくるまで
人は変わろうとはしないのだ
自分自身の内面を、変える必要性を感じないのだ
変わりたい
変えたい
人生って変えられるの?
この疑問を自分自身で気づくまで
どんな言葉も他者からは届かないのだ。
心の声は魂の叫び
とことん経験しなければ気づかない。
起きている出来事は
目の前で見る景色
目の前の景色しか
見えないのだ
今、必死に生きているから!
今、必死に頑張り、食らいついているから
そこから、目を逸らしてしまったら
自分が壊れてしまう感覚を
錯覚するから
だから
今は、目の前の出来事を必死に
直視している過程
どこかの地点で
心の整理をし
自分の感情に気づき
過去に繋がっている、思考の手を離してもいい。
離しても安全で
離すからこそ
心が解放される
過去から手を離し
恐れの幻想から醒めたとき
変化へのスタート地点に立つ
スタート地点
ここからは
新しいレンズを手に入れたのだ。
大きな視野でパノラマレンズ
自分をみる自撮りレンズ
装着してみよう
そして、
自分に約束しよう
もう、
自分を傷つけない
自分の心を偽らない
自分の心に素直になる
人生はシンプルなのだ
目に映る景色は
わたしの心の叫び
同時に、喜びの景色もある
わたしがわたしに気づくまで
心はわたしに難題の出来事として見せてくる
助けて!
わたしは苦しい
助けて!
わたしは悲しい
助けて!
わたしは恐い
助けて!
わたしは寂しい
もうこんな気持ち(感情)味わいたくない!
もうやめて!
目に映る景色は
わたしが反映させているのだ
わたしの心を映しているのだ
助けてあげられるのは
わたし自身なのだから。
わたしがわたしの心を
認めることなのだ。