日々の中でストレスや問題が生じないで過ごせることは
ある意味問題なのだ
日々の中にストレスがあることの方が
多くの人が感じる感情なのだ。
私たちは個なのだから
全く同じ人はいない
自分と違うことをストレスと感じるのか
何も感じないのか
それによって心の状態に違いは出てくるだろう
自分を持ち
個性があるからこそ
他者と違うことに違和感を感じてストレスになる
ストレスを感じないということは
自分を手放して他者のために
他者の思いにそって
自分を明け渡して生きてしまっているということなのだ。
自分を持っているということは
個性があるということ
個性を持つからこそ、他者との違いに何かを感じる
他者との違いがあるからこそ
私たちは何かを感じ、何かに気づき
私自身の人間性を成長させているのだ
他者に自分の意思の全てを明け渡してしまうことは
自分の中にある、悲しい苦しい経験の先に起こしている行動なのだろう。
初めは、そこに気づくことから始めよう
自分を表現してもいい
自分の意見、意思があってもいい
自分の好きを表に出してもいい
自分を認めて自分が正しいという軸を持ってもいい
自分はどんな人間なのだと、まだ決定しなくてもいい
他者の意見と相違があってもいい
日々の中に問題やストレスを感じるのは
ある意味普通であり、当たり前かもしれない
それに気づき・知ることで
他者との違いに
違和感を持ちにくい
思考を作っていく元になる
他者との違いは、
違う考え方や思考の捉え方があることを知る
私と違う思考や感じ方は
私自身に違う感情と
違う思考の捉え方を
経験させてくれるのだ。
自分だけでは経験できないことを
他者がいることによって経験できる。
学び成長し、より共存する社会で生きやすくなるために
問題を問題と捉えて放置してしまうのか
問題だから問題を解くと捉えるのか
それも人それぞれなのだろう。
思考の捉え方にバランスを取り入れていくことで
人間関係にも囚われすぎず、
他者からの評価を求めすぎず
他者からの評価にも過剰な反応をせずに
生きやすくなるのだ。
私の軸をもつこと
私の人生を生きる上で大切にしたい土台
人としてどうありたい?
人としてどうなりたい
どう生きたい
どう生きることが、私が幸を感じられるのだろう。
自分の軸をもつ事は、他者からの影響を受けたとしても
自分に戻る中心軸があることで
リセットする場所をもつことにつながるのだ。
日々起こる問題は
私にどんなお題を投げかけているのだろう。
何に気づくために起きているのだろう。
視点を自分に向けて内観してみると見えてくるだろう。