2018年の記事なのですが
–人間関係で悩んでいる人が
とても多く
ご相談を受けることが増えてきて、
感じることは
価値観を変えて
今の時代を生きて行くことを
促されている時代に入っているので
今までは
自分の考えで人生を歩んでこれた
その経験済みの思考では
うまく事が進まないことが
起きやすくなっているようです。
と書いていて、
その頃から風の時代へのシフトが始まっていたんだな〜と
改めて思いました。
変化が苦手な方は、厳しい現実を
感じていらっしゃるかもしれません。
しっかりと地に足をつけて、着実に歩む。
地に根を張って
足元を強固にしながら人生を進めているので、揺るがないが為に
頑固な面や譲れない考えを持っているかもしれません。
価値観を変えろ〜
時代に合わせた生き方にしろ〜
とか言われても…
突然生き方を変えろ〜と言われているようで
抵抗感が先に出てきやすいかもしれませんね。
私の何が?
何が違うの?
何が悪いの?
どう変えるの?
何?
心の声が聞こえてきそうですw
自分を信じてコツコツと努力してきた
着実な歩みを進め
それが揺るがない足元として歩んできた
まじめに一生懸命生きてきた
そんな方こそ
当然、湧き上がる思考です。
大木をイメージする。
どっしりと構えて安定できるのは
地に張る根が年月と共に
より強固に広範囲に
地下に張り進める為
根は
信じてきた信念、プライド、生き方、価値観
この根が土台になっているため
その根を切る作業は
自分が崩れるような
幻想を起こすかもしれません。
その土台変更の為のキッカケとして
人間関係での問題、トラブルが浮上して
起きやすくなっているようです。
言い争いが起きる時
共通して見えてくるのは、
①外側への制裁を求める思考
無意識なので、気づきにくい
そして
もう一つ
それによって
②自分がどうしたいのか?
が設定されていない事。
どう裁きたいか?
どう相手に攻撃をするのか?
は、ある
自己防衛反応なので、無意識に浮かびます。
傷ついていたり
怒っていたり
まだ、
自分の内面を見る余裕がなく。
自己防衛が強く働いている段階
まだ、
相手の意図を考える余裕がないかもしれません。
相手の意図には
価値観の相違があるため、
その理解を考える余裕が出てくると、
違った捉え方ができる。
しかし、まだ心の余裕や
本気で
自分が変わりたい気持ちがない場合
例えメッセージが届いていても
感情の整理の仕方を聞いても、
どんな事をしても
他人事として捉え、自分では受け取れない。
まだ、変化への準備出来ていない。
自分の内側に目が向けられていない
時期かもしれません。
それは、自分ではなく
外側の他者が変わればいい
他者が自分に合わせればいい
自分の価値観に合わないから問題なんだ
そう、主観的な見方が強く出ているかもしれません。
戦い、争い
そこには、自分へ向けられた出来事や言葉などから起こると感じるだろう
それに、
戦う人
降りる人
反応する人
反応しない人
見向きもしない人
出来事からの、気づきや意味を探す…
ダイレクトに見える出来事の中に
気づきの意味は見つけ難いかもしれません。
心の奥にある記憶から繋がっているから
無意識の領域を
紐とくには、
絡まっている色々な部分を解くことから始まります。
相反するエネルギーの中で生きている
常にどちらも必要なのだ。
Aの意見
Bの意見
どちらも見え方によって
相反する
例えば
口論した話を
A側から聞けばAの主張が正しく聞こえる
B側から聞けばBの主張が正しく聞こえる
どちらも価値観の違いでしかない。
相反する意見は
どちらが正しい正しくない
それを結論づけるためにあるのでははい
どちらの経験も
本人にとって必要で
色々な価値観があることを知る
答え、結論は一つではないと知る
上下関係に生きる人
それも必要だろう
そういう考え方
そういう社会があることを知る
横の繋がりに生きる人
その経験も必要だろう
その生き方も経験してこそ
自分はどんな社会を選び生きていくのか?
知ることができる
選択肢が増えるから
人生の途中途中で
生き方も変わっていくのだろう。
人は思考や感情をもち
環境も変わる
関わる人も変わっていく
外的な刺激を受けて
生き方も変化する
考え方
感じ方も
変化していくのだ。
その時
その時
自分自身がどんな感情を経験し
どんな感情や思考で
選択肢を選んでいる?
潜在意識にある
本当の気持ちを知ることが大切
本当の気持ちを知ることは
今まで、我慢したり
ない事にしていた感情を
そのままにされ
心の奥で蓋をしてしまっていた
感情を出して、
今の自分で向き合い整理してあげる。
そして手放す事ができる
あの時のままの記憶が
まさか、あんな事に紐付いているとは
考えもしないことから
繋がっていることもあります。
人の価値観に触れて違いを知る
違いを知ることが重要で
戦い
争うこと
自己価値観での正しさの主張をするために
人と共存し
生きているのではない。
自分の中にある
抑圧された感情を浄化するため
気づくためなのだ。
人生では
気づきの為にたくさんの経験をしている
その経験の中には
感情を直視できないほどの事もある
全て
表と裏
陰と陽の両方を知るための経験
どちらも大切なのだ。
正しさや
知識や価値観を
他者と比較して戦う為に
違いがあるのではない。
他者との間で
思考の正しさの主張・戦いは
必要のないエネルギーなのだ。
でも、
そこに反応してしまうのは自己防衛反応で
無意識なのだ。
自分を守るために
人間は必死になり
他者と戦おうとする
戦う必要はないのだ。
守られている中で
生きているからだ。
自分を守るために
自ら戦闘態勢になる必要もないのだ。
他者との違いを秤に乗せて
比べなくていいんだ。
自分にとっての価値観は
自分にしか通用しないのだから。