心の傷を人は誰もが持つ
けれど、それが心の傷だと認識してない時
心の中の満たされない感情や
ポッカリと穴がある感覚を感じたりする
何かわからないけれど
寂しさ、孤独感、空虚感、疎外感、不安感 他
どんな波があなたの中に浮かんできますか
宇宙の一員として生まれ
母親の母体から切り離された時から
私たちは、この感覚を持って
この人生での旅が始まるのかもしれません
ご自分の感情に気づかずにいる経験の時には
この無意識が、「わからない何か・・・」を埋めようと
人は他者や自分以外の外側に、目を向けて探そうとする
自分ではわからないから
目に見える他者を対象に物事を捉えます。
そして、
他者によって、埋まる感覚を経験する
無くしたパズルのピースがハマるように
感情が落ち着くのを経験する
寂しさ、孤独感、空虚感、疎外感、不安感 他
ひとりでは満たされなかった感情が
落ち着く
他者から受ける幸福感を知る経験
それが、家族、友人、パートナー、恋人
人それぞれに学びのソウルメイトとなる人によって
経験する
他者が自分の感情の感覚を埋めてくれると
無意識に学び
「そうである」
と理解をする学び
その経験が、自分を誰かによって満たし
誰かによって満たされるという
誤認識をすることから
人生の学びは始まる
学びは誤認識から始まり
その誤認識がなければ、気づきが起きないのかもしれない
なぜならば、両極を知るために
恋愛において
自分の中にある
埋まらない感情を
どうにかしたいと模索し
それを、他者から求めようとする
男女間であれば
それが、相性にかかわらず
はじめの動機は
自分の感情を埋めたい。
それがある時
恋愛したい
それは、
自分の心の傷を埋めたいから
という無意識の中のはじめの動機がある
けれど、
無意識は認識しにくい領域なので
恋愛したいな、恋したいな
そういう動機が
顕在意識にある時
その奥にある
潜在意識の領域が気づきにくくなる。
恋愛したい
本当は、
心の傷を埋めたい。
しかし、
その心の傷を埋めたい。が
見えない状態で
経験が起きてくる。
自分が今まで経験した相手として
初めは、理想とする人を選ぶ
けれど、
その相手とうまくいかない時
いつしか、
違う相手を選び出す
刺激を与えてくれる人
それは、
自分とは全く違う価値観をもった相手
違う価値観が、
自分にある心の傷を埋めてくれるかもしれない
そういう期待が生まれる。
刺激を与えてくれる人
それは
自分とは全く違う価値観だから
今までうまくいかなかった事が
今度はうまくいくかもしれない
そう誤認識や期待をかけるかもしれない
恋愛に進んでいくと
動機は無意識にある
心の傷を埋めたい
だから、
価値観の違う刺激し合う人を選んだ
それが日常になってしまうと
期待ではなく
現実で
違う価値観による、
すり合わせへのストレスへと
動機が切り替わってしまう。
これが恋愛における
「この人は違った。」
という認識につながる
自分自身が違う価値観や
違う考えを持った
刺激を与え
新しい価値観によって、
自分の心の傷が埋められるかもしれない
その期待によって
始まっている時
現実的には、
心の傷が埋まるよりも
「違い」へのストレスへ、変化していってしまう
こんなはずじゃなかった・・・・
誰かに埋めてもらおうという思考が
決断を誤るように
進んでしまう
誰かに埋めてもらおう
そこに気づきがある
誰か
ではなく
自分にしか、心の傷は埋められない
相手に多くの期待をし
自分で自分の思考に
ストレスを与えていませんか？
相手に向ける期待を
ご自身へ向ける期待へと
思考回路を変えてみよう
違う景色が見え始めるかもしれません。
感情は埋めるのではなく
感情は内面と向き合うことで
新しい思考的理解によって、
統合され解放されていくのです。
