欲がなくなれば
争いがなくなるかもしれない
奪う思考
取りあう思考
競い合う思考
しかし
欲が悪いのではない
より良くしたい欲
より良く生きたい欲
もっともっと生きたい欲
欲は悪だけではない
心理学者アブラハム・マズローは
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定した【自己実現理論】を打ち立て、人間の欲求を5段階の階層で理論化したもので「マズローの欲求断層(段階)説」と称されています。
人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。
1、生理的欲求
生存を維持したいという欲求
2、安全の欲求
安心できる生活空間や命の保障を求める欲求
3、愛情・所属の欲求
誰かに認められたい・尊敬されたいという欲求
4、自尊欲求
自分を高めていこうとする欲求
5、自己実現欲求
さらに自分を価値あるものに高めたいという欲求
人間は生きている限り
欲がなくなることはない
満たされる感覚は、持続しないからだ
マズローの欲求断層説はピラミッドのような構造で表されていて
1が下の断層になり、1が満たされると2の断層へと
欲求が変化していくことを表しています。
1が満たされていくと2に移行して、最終的に5の自己実現欲求を目指すということを言われています。
私の感覚ではその時のバイオリズムや
経験によって、断層が行き来している感じがします。
それって、
確実に満たされなければ行き来してしまう
それも必然だと思っているし、
満たされるという感覚を持つのって
転生による魂の傷にもよるし、
満たされる感覚は
持続しないから(感じるものだから)
人間は求め続ける生き物だと
主観的には感じています。
特に女性は成功回避の思考などもありますのでね・・・
人間ですので完璧に満足を得て満たすというのが難しいのかなと思います。
思考を持っているのでね
そして
比べる思考
対比の思考も人間だからもてる
思考は対比で考えるので
ポジティブとネガティブを表裏に変えることも
「意識する」ことで変えることができる
対比
これもなくならない
全てにおいて対比がなければ
気づくことさえないのだから
対比すること
対象があることで
違いを知る
違いを知るから
違和感を感じる
違いを知るから
排除したくなる
自己防衛反応が起こってくる
どんなに精神的な向上をしている人であっても
対比も欲も
人間である限りなくならない
排除しようとするから辛くなる
排除しようとするから、
悪いネガティブな思考だと否定する
人間の脳は良くできています。
人間で魂を磨くとは、高いハードルです。
線引きルールや枠という制限は必要なのだから
なくならないのだから
そこにフォーカスして
なくそうと、しなくてもいい
自分軸に対して
他者に当てはめた思考ではなく
自分の為に使う
他者を動かすこともコントロールすることも
思い通りに動くことを
経験して知ろう
なくならないものを
なくそうと逆らうのではなく
意識して使い
自己コントロールの仕方で
プラスに変換して使っていくこともできる。
対比
自分のあり方を対比した経験によって
よりよくできるかもしれない
見えていなかった
気づかなかった視点を取り入れることができる
自分のために使う
欲
自分の求めている本心を知る
本心を知ることは
なぜ求めているかを知るきっかけになる
きっかけを知ることは
そこに付随する
心の傷や心の葛藤が見つかる
どんなことも
自分の人生の上において起きている
他者の人生の上では起きていないのだから
自分の主観から見えることは
全て自分に与えられた
魂を磨く原石だから
自分でそれを磨くことで
与えられた中の意図が見つかる
気づきは
自分の中にすでにある
心と向き合っただけ
自分の抱えている思考のパターンや
心の傷も見えてくるだろう