「もっと強くなりたい」
「もっと強くならなければ」
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精神的に不安定になるとき
本当に心の強い人は
弱さを認め、弱さを開示し武器にする
自分の非や間違えを認め、自分の人生を認めて、受け入れてる生き方をしている
真に強い人は、弱さも、自分の非もある事を認めることができている
自分の人生を受け入れられていない
無意識な思考があるかもしれない
プライドを他者に向けるとき戦いになり
そんな時、
「指針」や「人としての在り方」がある事で、
自分を確認出来る
自分を見失いそうになったときに
戻る場所
初心の場所、思いの源になる
初心の気持ちに戻る。
その想いの源に戻る。
何故その行動をしようと思ったのだろう?
他者によって揺れた感情がある時
感情に任せて、目の前のことを曇らせてしまわずに
感情が揺れるからこそ、
そこにある感情を、癒すことが必要だと知り
本来の目的を見失わないように、立ち止まる必要がある
という、メッセージなのです。
「強くなりたい!」「強くならなければ」
それは、弱い自分がいると
認識していることを認める事が大切です。
「自分は弱いんだ。」
と思考で認識しているのに、それを認めていない自分もいるんです。
なぜならば
強くなりたい・・・
だから裏側には
弱い自分はダメ
弱い自分は嫌い!
自分を否定して
認めていない心理が隠れている
「強くなりたい!」が
強くなければいけない思考を作り出す。
より強い思考になってしまい
〇〇でなければいけない=自分に対して、強迫的な観念にもなりうる
だけど、「強くなりたい!」は
弱い自分が必要になります。
対比だから。
対比の自分を置く必要がある。
宇宙の仕組み。
二極化。
常に対比して、物事の裏表を知る
裏表はすでにコインのように、表裏一体。
「強くなりたい!」は弱い自分をより引き立てます。
対比の中に学んでいるからです。
じゃあ、どうすればいいの?
自分の弱さを認めて、
自分の非や間違えに気づき
魂目線でその意味を知る。
弱さを知るとき、
弱さを経験している人の一番の理解者になれると知る。
その経験の自分が必要だったと知ること。
そして、
自分の目線をその時の自分に合わせて、同じ目線で寄り添える人になれる。
人間だから完璧ではない、人間だから間違えて、失敗して学ぶのです。
経験したからこそ、心に寄り添える人になれたのです。
強くなる必要はないのです。
ありのままで、起きた出来事から
自分の非や間違えを知り、
それを認められる人になれたらいいのです。
すると、
自分以外の他者には強さを持った人に映るのです。
自分の心の声をきける人になり
自分の一番の理解者になり
他者との関係で、
縦の構造を取り外して生きることを選べる人になる
強さは弱さを引き寄せる
弱さを経験した意味に気づき
その気づきを得た時、
強くなる必要がなかったことに気づけるのだろう。
気づける人
自分の人生を認めて受け入れられる人が、
大きく変容しながら
人生を再生させていける。
強さを
他者に向けて誇示して使うとき
それは武器に変わり
より自分の弱さ、脆さが露呈されて
屈辱的な感情を経験する可能性を生むかもしれません
自分の人生に、他者との戦いは必要なく
自分の内面との葛藤の中で、人生を経験している。