日々、思考の中には
色々な出来事や情報
周りの人間関係、置かれた環境によって
感情を動かされ、思考が働く
自動思考は、過去の出来事から結びつく
自分自身の肯定感の低さは
過去の出来事から感じたこと、
思考したこと
言われたこと、
関わる関係から受けた傷によって
無意識に
自己を過小評価する思考によって
出来上がってしまう。
出来事というイメージと
その時の思考、感情が強く
刻まれる
ふとした時、何かのタイミングによって
自分自身を悲観し、ネガティブな思考に落とすのは、
いとも簡単なこと
過去の良かった時の思い出に浸ること
過去の思い出の中に、意識を飛ばすこと
過去の時間軸に自分を移動させること
人は、より良い現実を生きたいと願い望み
自分の思考にある、理想を追い求めて生きている
無意識に
常に、その理想の現実があることによって
現実と過去は、比較する対象となる。
過去の良かった記憶に、意識を合わせるとき
無意識に
現実の息苦しさや辛さ、理想とのギャップが
クローズアップされる思考が働く
なぜならば
私たち人間は、脳を持ち思考を持ち、現実的な体をもつ
だから、より良く、より心地よく、より快を求める生き物だから
よりよくする
より心地よく
より快を感じる
追求する
さらに未来は、
現実よりも、
もっと
より、よくしたいと願う
向上思考をもつ
だから
悲観している時は
過去に思考が飛んでいる
戻れない時間軸の過去
過去よりも、よりよく生きたい
その願いが
今という現実にあり
未来に続く
そう進化して生きてきたのが人間
過去の原始的な生活があり
よりよく快適に
この思考が、現世に繋がっている
思考は過去に戻れる
けれど、生きているという物理的な体も時間軸も
戻れない
思考はより良くを追求するために、知恵や経験に変わり
過去に戻ることができる。
悲観的になるのは
よりよく生きたい願い希望
それを自分自身で、心に願っているという事実
そうでない現実がある時
過去の良い時に戻りたい。
という現実的に不可能な思考に傾いてしまう。
戻れない
不可能
それを知っているからこそ
その過去の良い部分の記憶がより美化される
過去の良かった時の記憶が
過剰に美化されて
脳内を支配する
例えば
恋愛などで、別れた相手と再復活するなどは、この感じが強いので
今度は、同じ間違いをしない。
と幻想しやすい。
現実と理想の未来
良かった時の記憶との比較が始まる
過去と現実の比較
無意識に。
気づきのヒントは
意識的に、
過去の良い時の記憶、思い出に
意識が飛んでいる、と
気づけたならば
気づいた時に、ハッとすることで
目の前の現実へと意識は戻され
今の最善を生きる事を選ぶ視点が
選択肢の中に出てくる。
過去に浸らない、
過去の美化の世界に居座らない
現実逃避からでる。
過去に意識が飛んだままになれば
過去の良かった記憶:現実の現状の不満や不快
この比較が続いてしまい
自分自身で出来事の中での比較
ないものを探し出す
悲観して落ちるのは簡単
だけど
それは良かった記憶に戻る時
現実に
望んでいる生き方ができていない時に起こりやすい
過去の良い記憶は心地よいから
現実と、わからない未来は
未知だから怖い
だから過去の記憶に戻りやすい
心地よいから
もしも
思考グセが
あの時はよかったな
昔は。。。
そういった過去に思考が飛ぶことが多い時
生きている現実を見て
生きている方向は、過ぎた過去ではなく
未知の未来であることを
意識してみてください
そして、
過去の比較は
よりよく生きたい願い、希望、思いが自分の中にあること
現実的に、その未来を歩みたい心の声
そのことに気づいてください。
未来を見て生きることは
未知
それは不安という未知ではなく
可能性という未知
未来は
わからないから
恐れの未来が来るのではない
幻想や妄想で
自分の思考を苦しめないで
未来は
わからないから
思いの現実を創る
創る=選ぶこと
未来を意識して選んで生きることだから
不安からつながる未来は
待ちの姿勢で
知っている過去の嫌な経験に基づく
幻想の未来
未知の未来は
自分から選んで生きる
知っている過去の経験から、より良い未来を創るために
待ちの姿勢ではなく、自ら選ぶ未来
現実を選んで創っていく
悲観やネガティブな思考に支配されないでね
その思考が脳内でループする時
意識して気づくことが重要
その視点は、客観的で一歩引いて自分を見る視点
思考の中に意識を向けるのを
一時的に、現実の自分に向けて見る
その時に、自己分析をする
内観するために
脳内に意識を向けるのはいいことなんだけど
意識して気づくため
客観的な視点を取り入れるためには
一時的に、意識の先を現実に向け直す必要があります。
そこで、気づく時
また脳内にある、記憶の中を整理する思考へと
過程を進めることができる。
脳内思考で、過去の意識が飛んでいるとき
一時的に、客観的な視点を取り入れる
現実的な自分の視点
難しい場合は
脳内の思考をノートに書き出してみる
考えていること、思っていること
脳内で動き続ける思考を、ノートに書き出す。
そして
目で文字を見る。
目視から自分の思考を見る
これが客観的な意識の視点として働く時
渦中から抜け出すきっかけになる。
何を思い
何を望み
何を欲しているのだろうか
それには、
何が抑圧・抑制しているのだろうか
何が否定・拒否しているのだろうか
この辺も見つかる可能性もあります。
ご自身の思いが分かりにく時にも
ノートに脳内思考を映すことは、簡単にできるので
試してみると
気づきのヒントが見つかるかもしれません。
未来に向かって生きている
未来を選択して生きる