Message
「人生は知恵の輪だから解けるんだよ」
日々起こる出来事
理不尽に見えたりすることが多く
不快に思うことが、問題点として見えているということ
そこを無視しない。
他者との関係に問題が起きている時
他者をコントロールしようとする思考が無意識に起きている。
無意識だから自動的に起こる思考回路になっている
誰もが自分を守る防衛反応が無意識に起こるので
この思考回路は、
自分を守ってくれているんだ〜って理解すればOK
でね、その先に意識をすることが重要だから。
人をコントロールすることができたら
人の気持ちをコントロールできたら
人の気持ちが動かせたら
いろんな思考が動くけれど
どれも、他者を動かそうとしている
「他者をリモコンで操作できたらな〜 私のストレスが減るのに！」
って思考。
人をコントロールしようとすればするほど
自分のストレスが高まる
他者の意思は他者によってあるものだから
どんなに操作を言葉巧みにしても
追い込んでも威圧しても
その意思の決定は他者にしかできない。
「コントロールすれば、問題が解決する」という幻想
それはまさに幻想に過ぎず
コントロールしようとすればするだけ
人を変え環境を変え、コントロールしにくい人を引き寄せてしまう。
人をコントロールしようという思考は
コントロールする現実を再現してしまう。
人をコントロールしたいんだもの
だから
人をコントロールしようとする出来事が起きて
コントロールしにくい人を引き寄せて、
気づかせようと宇宙は動く
宇宙の原理
人をコントロールしたい思考はなぜうまれるの？
人が動かせたらどれだけラクになることか
人を自由に動かすことが自分の存在を感じられる
人を小手先で使うことは、自分が人に使われないための行動
人をコントロールすることは、自分がコントロールされたくないという恐怖
人をコントロールすることは、常に自分に従う人がいることによる凄さ偉さを感じられる
人をコントロール下に置くことで、自分の気持ちに変化を与えなくてすむ
人に合わせるのがめんどくさい。
プライドが高くて、折れるのが嫌いで
人に合わせるのが嫌いで、負けず嫌い。
闘争心が強くて、常に誰かと比べて戦っている思考。
無意識
だけど、
人生を生きていく上で必要な
資質として持ち合わせているかもしれません。
その使い方を間違えてしまっている。
誰かという他者に向けるために、その資質があるわけではない。
この資質は、何かを成し遂げるための力として備わっている
だけど
自分のために使わず、他人のために使うことで
バランスが崩れてしまう。
「意識する」
意識することが、人とのコミュニケーションの築き方にも変化が起きてくる。
他者を操作することはできない
他者の気持ちを変えることはできない
自分だけしか、コントロールをすることはできないのだから
例えば、
意中の相手に好きになって欲しい時
相手に好きになってもらおうとコントロールすることはできない
けれど
相手に好きになってもらえるように、
自分をコントロールして自分を変えることはできるのです。
思考は、幻想を与えて
他者と自分との思考の違いを分けることをしない
言葉に主語がないように、
自分の中で考えることを脳は、自分でできる（叶える）ことと幻想するからなのです。
まさに絡み合う知恵の輪のようです。
他者は他者のもの
他者の考えは他者の意識によって、他者の選択によって決定されるのです。
他者をコントロールしようとする思考にエネルギーを費やすよりも
自分の思考をコントロールして変えようとする方が、わかりやすく変化を感じられるのです。
知恵の輪を解くには、
・自分と他者と考えを分けること
・自分ができることの領域を知ること
・他者の領域を、コントロールすることはできないと知ること
自分に意識を向けることで、絡み合った人生の知恵の輪は解けていくのです。
