生まれた瞬間から個人になり
他者を認識する
自分から見る世界は
全て、他者との対比になる
対比は、
対象物や対象者として
比べながら
知る過程
目の前の対象物に
意味づけする基準の価値観は、
養育者の価値観から成り立ち
目の前の事柄に意味をつけて、理由や判断をつける
やがて
意味づけは自分の価値観となり
生きていく上での、判断、指針となり
ルールや基準が
自分の中の普通となる
普通は、当たり前に変わる
こうして、対象物、対象者が存在することで
自分個人では、経験出来ないことを学んでいる
対比は成長段階での学びのために必要で
経験値になる
年齢を重ね、経験値が増えていくことで
次のステップへ移る
それは、
成長する為に必要だった
自分の中の普通やルール、基準を
自分の中でコントロール・調整すること
その普通、ルール、基準を
他者との、比較や違いにしないで
お互いに
自分の中にある
普通、ルール、基準を
尊重しあい、認め合い、
互いの存在を許し合う関係へ
あなたも、私もOK
考え方も価値観も感性も違うけれど
違うからこそ、大切な存在である
魂の成長のために
違うことが大切である。
そこに意味づけはない。
ただ、そうあるだけ。
対比するという思考を手放していく
対比はジャッジになり
自分へ罰を与え、
他者へ罰を与える思考を生み出す
自分に厳しく罰することは
他者にも厳しく罰してしまう。
ルールから逸脱すると批判になり
批判は攻撃へと変わる
自分に優しくできる人は
他者にも同じ許容をもつことができるので
他者にも優しくできるのだ。
対比は
自分の中の自分と
意識にある自分との対比
潜在意識と顕在意識の対比
その矛盾に気づけた時
思考は統合へと向かう
思考の矛盾に気づけた時
思考と感情の統合へとつながる