自分の考えややり方をゴリ押ししたり、全てを把握したい「支配とコントールの心理」

支配・コントロール思考
この記事は約4分で読めます。

自己主張的

自己中心的
そんな思考はどんな心理があるのだろう?
 
 
・幼少期に認められる経験が少なかった
・自分の考えは間違っていると言わずとも、意見した事を否定されてきた
・意見、考え、自分の気持ちさえも表に出す事を許されなかった。
 
そんな幼少期の経験をもつかもしれません。
 
この経験から、
自分の考え、価値観、思考は間違っている。
という事を経験したことで
自分の意見を言えなくなる
自分の意思が不安になり自信がなくなる
自分の存在価値を認められない
自分を受け入れられない
自分で、決められない

そんな心理が根底にあるかもしれません。

自分を否定されたと錯覚する。
この経験が
自己価値を低くし自己肯定感も認め難くなり
自己否定感を強くしてしまう。
 
年齢と共に、
人生を経験し成功体験が増えてくるとき
自分の行ってきた事、してきたこと、結果や成果によって
自分自身の行動や考えなどを、信じられるような経験をする事で
後天的な思考の捉え方が、上手になってくる。
 

例えば

経験を増やし家庭をもつことで
今度は、自分が子供をコントロールする
 
すると
子供側は、
親の意見は絶対だと誤認識し
自分は親の思い通りに生きなければいけない。
自分の意見は表に出せない。
自己主張してはいけない。
 
あの頃の自分と同じ経験を、子供側へ与えてしまうかもしれません。
 
 
この経験が
自分が思うように与え、指示・行動することで
色々なことがうまくいき
自分の考えが正しいと経験し、自己価値を高めていく。

やがて、

自分を確立していくことに自信をもち
子供にも、自分のやり方に従っていれば間違いない。
 
そう無意識な思考からコントロールをし、
全てを把握し、接したいという無意識な思考が働く

こうやって人生を歩んでこれた
という、隔ったった経験によって
自己価値観を高め、自信を手にしていくことは
家族から他者へと
同じようなコントロール意識をもち、
全てを、私の中で把握していないことが、
「怖い」という無意識な思考から
 
関わる事・もの・全てを
コントロール下におこうとする思考がうまれる。
 
 
 
反対に、同居する両親との間で起こることは、
経験を増やしていくことで、
自分の価値観との相違が目立ってくることで
葛藤を抱えやすく、親子間でぶつかることが
多くなるかもしれません。
 
 
親側は、いくつになっても
幼少期から変わらない「子ども」という見え方があり
子ども側が成長することで、それがうまくいかなくなる。
 
 
親側は
変わらずコントロールしようとし
 
 
子ども側は、
親の言うことに従うことを強いられていた場合
自分の本心を言えずに、
「親に褒められたい、認められたい」
この気持ちが強くなり
 
 
本当の自分の心との葛藤が
ストレスとなってしまうかもしれません。
 
 
自分の生き方ややり方は正しい!と主張することは
幼少期に親から認められなく
傷ついた自分を取り戻そうとする
後天的な、行動パターンと思考の表れかもしれません。
 
他者をコントロールし、
自分の関わることを全て把握し、知っていたい。
そう思うことは、自分を肯定する作業なのです。

 
他者をコントロールする行動をしてしまうことは、
自分の意思、行動やり方や生き方は
他者からは認められない
と、無意識に感じるために
出る行動パターンかもしれない。
 
自己防衛反応が過剰な反応をしている

コントロールや支配という感覚に気づいた時
他者をコントロールしなくても
自分が自分を認めてあげられたら、それだけでいい。
そう気づく必要があるかもしれない。

しかし、他者から認められず、

否定された経験は、
他者によって、心が埋められると
思考が幻想を抱いている。
 

家族間で学ぶ方

仕事、職場で人間関係を学ぶ人
自分を肯定する価値観を経験する場所は、
人それぞれ違いますが
自分の思考を、他者へむけるのではなく
自分の内側に向けてみる。
 
ひとりの時間をもち、内観しよう。
そこに一番のヒントがあるからです。
 
人生は我慢や悲観によって、
「どうせ・・・人生ってこんなもの。」
そう結論づける前に、
違う視点での考え方によって
気づきがある。という事に気づくことが
人生の転機にもなります。
 
 
まだ人生の途中だからです。
結論づけるには、早すぎるのです。
 
親子関係
自分と親
自分と子供
どんな位置関係で、この経験をするのかは
人それぞれですが、
家系的、遺伝的な連鎖をすることもあるでしょう。
 
平和と論争も
表裏一体

 
私たちの魂は
どちらの世界で生きるのかを無意識には決めているのだろう。
気づける人が、未来の選択をスムーズに選べるのだろう。
 
□自分主体で、自分を満たすだけの人生において他者と関わりをもつ生き方。
□他者と共存するために、自己コントロールする方法を学び、気づきを増やし、自分を満たすから他者と円滑な人生を歩んでいけるという人生の生き方。
どちらを選んでもいい。
選択は自由だから
選択はいつでも気づいた瞬間変えられる。
選び直せる
 

ただ流される人生ではなく
自分で選ぼう。

 
二極化を知り
対極、対比から、色々な事を学んだその上で、どんな人生を選ぶのかも自由。

どんな未来を選ぶのかによって、

人生と関わる人間関係が変化していく。

 
 
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました
inserted by FC2 system