心
感情の見えない何か
心の状態は
心の音にして聞いてみると
内面の真実が見つけやすい
心が満たされない
何か?
何かって何??
心はどんな音で
知らせていますか?
きりきり
じりじり
しくしく
むかむか
ちくちく
もやもや
ふわふわ
きゅーっ
自分では
見えにくいから
人は
他者から
その感情が落ち着くと幻想し
埋めてもらうとする
なぜ?そう幻想するのだろう
占星術で例えると
金星は恋愛、欲望、価値観、お金、趣味、嗜好、喜びをあらわす
それは
心が自然と喜びを感じられるのは
恋愛して
他者に心を動かして埋めてもらうことが
心の安定につながると
幻想を抱いているからかもしれません
だけどね
それには、恋愛をする時に
そうなる感覚を
過去に経験しているから
そう信じている
無意識な思考がある
ということ
例えば
恋すると胸がワクワクドキドキする
その気持ちでいるとき
不安よりも期待が優先される
心の状態でいることができる
恋すると
人に好かれようと
前向きな気持ちが出てくる
自分を磨こうとする
好かれようとする
そして、
お互いの気持ちが通じ合うことで
また喜びや達成感を経験する
この感覚が
「恋すると、前向きになれるとか」
「恋愛すると、心が満たされる」
と幻想が生まれる
恋愛は刺激なので
心の安定と
恋愛によってもたらされる感覚は
別のことと認識する必要がある
ここを分けて捉えられると
他者に依存するという反応から
分離するキッカケを作りやすい
恋愛によって
心が満たされると幻想したり
恋愛によって
満足感や安心感が得られるのは
一時的なものであり
一時的な感情は、長くは続かない
だから
恋愛をしても時が経つと
その恋愛初期の気持ちが薄れてくる
一時的に埋まっていた
幻想だから
幻想から覚める
恋愛によって
幻想を抱き
他者に心を埋めてもらっていたという
一時的だった感覚が覚めていく
すると倦怠期とか
相手と自分の
価値観の違いが見えてくる
幻想から覚める
幻想から現実に変わるから
現実が見えてくるので
他者との違いが気になったり
〇〇してくれないと
不満に変わったりする思考に
切り替わる
自分の心の高揚感から覚めると
現実的に他者との
価値観の違い
行動の違い、
感情の違いに目が向く
ワクワクしてドキドキして
自分の気持ちに目を向けて
その対象が他者であるから
そこのワクワクドキドキが一時的に
満たされると
人間は欲望を持つので、
次なる欲望を満たしたくなる
だから
続かないし、欲望に変わり
自分の価値観の基準に、焦点が切り替わり
他者との違いが目につくようになる
恋愛のドキドキが
心の反応を感じて
充足感を、感じる
それが
恋によって満たされる感覚だと
誤認識で学び
ドキドキ、ワクワクは
恋愛というよりも
欲望を満たす感覚の経験
欲望を満たすとき
人は満足感、充足感を強く感じるので
恋が心を満たすと勘違いする
だから
ドキドキやワクワクが続かなくなるとき
新鮮さを失い
新鮮さがなくなるから
思考が、「違い」を探すことをする
同じ感覚の充足感や満たされる感覚を
現実的に相手を観察し始める
現実は幻想を消す
よって、他者との違いが良く見えてくる
幻想から目醒める
一時的な感覚を感じて
ドキドキやワクワクが
欲望を満たしている
イコール
恋によって
他者が
私を満たしている
と幻想してしまう
幻想から覚めるとき
自分は自分で満たせる
と気づきがあると
次の学びに進む
他者に埋めてもらおうとするから
不安が生まれ
心を支配したくなる
心をコントロールしたくなる
他者の思考も心も
他者自身のものだから
操作はできない。
うまくいかないとき
その原因は、自分の中にある。
自分自身と向き合うだけ
心の中は解放され
気づきが起きやすい
自分自身と、向き合っただけ
解放も
自己コントロールもできるようになる。