ねぇ 誰か教えて
ねぇ 誰か教えて
わたしの人生には
なんでこんな事が起こるの
いつも いつも
繰り返し 繰り返す
わたしは幸せにはなってはいけないの
わたしは幸せにはなれないの
わたしは生まれてこなければよかったの
わたしは誰にも必要とされていないの
わたしの生きる意味を教えて
わたしの存在意義を教えて
なぜ なぜ
なぜ わたしなの
わたしにみえる景色には
暗闇がひろがる
立ち止まり
立ち止まる
立ち止まろう
深呼吸して
大きく ありったけの空気を循環してみる
ふぅ〜
くり返し くり返し
ふぅ〜
瞳を閉じて
ふぅ〜 ふぅ〜
心地よく 気持ちが落ち着くまで
何度も何度も
くり返し くり返し
深呼吸
見えてきたよ
小さく 小さく
輝く光
小さな 小さな光が
遠く 遠くにみえる
あれは何だろう
幻想?
光の道案内?
光の方へ進んでもいいの?
進みたい?
進まない?
選択はいつでも出来るよ
わたしの道しるべ
立ち止まるから見える景色があるんだ。
頑張っているときは
全力疾走
一点集中
周りは見えていない
私はなぜに走り続けてきたのだろう
私の感情の矛先を探していた。
私の感情が溢れないように
本当の気持ちを見ないように
本当の気持ちに気づかないように
走り続けていた。
逃げていたんだ。
私の人生から
逃げていた。
逃走していた。
走り続けていた。
…。
もう、疲れたね。
疲れは、終わりのサインではない。
スタートラインが見えてきた
しるし。
経験を積んで重くなってしまった荷物を
おろすとき。
さぁ、尻餅ついて腰を降ろそう
止まることは
時代や周りから遅れをとるのだと
錯覚をする
錯覚 錯覚 錯覚
重い荷物のまま、歩み続けるよりも
荷物の整理をして
身軽な私で、人生を進もう
遅れる錯覚が拭えなくても
取り戻せる
追いつける
心と人生経験の整理ができたならば
身軽なわたしで、追い越せるだろう
腰をおろして
荷物整理
心の整理
人間関係の整理
心と体力の充電もしようね
人生の後半戦前のひと休み
新しい未来を
新しい光の道を
立ち止まった景色から
設定しなおそう
心から望む未来を