心理学では
過去に遡って自分の人生を振り返り
バランスの取れた思考に捉え直すことを人生脚本といいます。
人間は、日々の中で起きた出来事に
後付けして、思考の整理をする
それは【事実】に基づいてかもしれないけれど
実際には
思考を整理する人の【自己価値観】や「良い悪い」で整理している
思考は自由に書き換えらえる
しかし、
自分自身で書き換えるには限界もある
なぜならば
自己価値観で整理したことを、
自己価値観で整理しなおしても
捉えられる範囲は、想像がついてしまう。
自己価値観で捉えたことと
客観的な思考で捉え直してみる
そして現実を比べてみる
- 「過去」自己価値観
- 現実
- 「現在」客観的思考
3つを並べてみる。
そうすることで新しい切り口が見えてくる。
自分1人で、思考の中の脳内で考えても、見えてこなかったことを
違う視点から見てみるとき
新しい光が差してくる
思考は、あの時の事実ではなく
あの時の、自己価値観で整理されている
今の自分で、客観的な視点でもう一度
あの時の出来事から
違和感を見直してみる
出来事に対して
自己価値観という一方的な見方から
客観的、多角的な視点で、その出来事を捉え直してみる
こんなことがあってさーーーーー
これは自己価値観
あんなことがあったんだよーーーーーー
この視点を取り入れてみる
他人事のように、話をしてみる、見直してみる、ストーリーを思い出してみる。
この時に感じる思考の捉え方や見え方には、
一方的ではない
あーかもしれない
こーかもしれない
いやいや・・・
もしかしたら。。。
まさか…??
いろんな可能性が見えてくる
こーーーに決まっている!
と断定してしまっていた捉え方から
柔軟に、多角的な見方で
その事実を、違う視点から見ることで
違う見え方に変える。
思考は、過去のことも自由に書き換えられる
それは、
過去を捉え直して整理してみること
多角的・客観的な思考で見直すこと
そして、
あの出来事が、1つの見え方ではなく
いろいろな想定ができることで
自分が思い違いをしていたかもしれない。
もしかしたら、
違う意図があったのかもしれない
そう考え直すこともできます。
過去の出来事を振り返るのが、
まだ辛い方は
今は、
- 何を感じているのだろう
- 何を求めているのだろう
- どんな結果が欲しくて、求めているのだろう
- どんな未来を願っているのだろう
- 自分は何をしたいのだろう…
向き合ってみる。
そして、
してほしいな。
そう思いつく事を、ご自身へしてあげてください。
あなたを大切にし、優しくすること。
自分に優しくできない時、
誰の視点、誰の声を気にしていますか?